前回の続きです。
 




佐倉博物館1
佐倉博物館2


おとっつぁん、あんたは頑張った。
娘よ、時が来れば知ることになる。

佐倉にある民俗博物館に行ってきたよ。
「性差(ジェンダー)の日本史」という企画展示をメインに見てきた。

久々に博物館行って来たけど、楽しかったな。
大人になってから凄く思うけど、学ぶことって本当に楽しい。

性差の日本史では、古代⇒中世⇒近代と順々に移り変わりが展示されてたよ。(当たり前か)

古代では性差は無かった(男女とも王になっていた)のに、中世から(中国の王権が流れてきたとかで)だんだん女性が表舞台から姿を消すようになった。

宗教の観点からも、女は穢れ(月経など)を持つから罪深い存在などと言われてきたようだった。
それから、近世になり、遊郭が各地に広まり一見華やかな世界を想像するようだが、実情はろくな食べ物もなく(食べられない日もあり、ほとんどがおかゆと漬物(中には腐ったものも)だった)華やかな着物や装飾品のためお店に借金をし、働いても働いても借金が減ることは無かった。

中には家が貧しいために、地方から遊郭へ売春で売られていく娘が、親と共に警察や役所に手続きをしに行く書類が展示されてて、誰も幸せじゃないはずなのに貧しさの中での選択肢がそこしかなくて、本当は行きたくなかっただろうに誰も止める事はせずどんどん許可が出て行くのが切なかった。
(売春で奉公しに行きます的な申請書を出しに行く)

遊郭で働いていた女性たちは亡くなった後、投げ込み寺と呼ばれるお寺に密かに運ばれ無縁仏として埋葬されたそう(全てではないと思う)。死後も"遊女"や"売女"と記され、亡くなってもなお人々の差別からは逃れられなかった。




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動物を見かけると愛犬スコヤと言わずにはいられない病の私。